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西安碑林博物館 左遷された林則徐はなぜ字を書き間違える

西安碑林博物館 に行ってきた。素晴らしい石碑の数々。顔真卿の字もあった、玄宗いい字かいてるじゃん。やっぱこの人教養あるじゃんなどと思いながらキャッキャと中にはいる。有名な60にして天命を知る、とか温故知新、なんかも見つけられて喜んでいるうちにだんだんと儒教思想が重くなってきた。昔の中国の女性はアメリカのガラスの天井どころか儒教の石の壁に立ち塞がれて身動き取れなかったんだろうなあ、今の日本に生まれてよかったという感想になってきた。

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帰り際ガイドさんが、あの扁額 は 林則徐 が書いたんですよと教えてくれた。アヘンの取り締まりをしていたら、アヘン貿易で巨額の利益をあげていた中国商人に睨まれて、左遷されちゃいました。道中西安に寄ったので、扁額を書いてもらうように頼んだためとか。林則徐はとっても学業が優秀だったそうなので。でも扁額を見ると、字が違う。頭の点が足りない。それほどの人が字を間違える訳がないから何か言いたかったのか?

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