解憂(かいゆう)
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大宋宮詞47話 封禅(ほうぜん)の儀で使われた玉冊が台北の故宮博物院にあった
封禅(ほうぜん)の儀を執り行うため、趙恒(ちょうこう)ら一行は泰山(たいざん)に到着します。 封禅の儀式で使われた玉冊が台北の故宮博物院にありました。 宋 真…
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蘇義簡の人生をかけた言葉「執」と幸九を考察してみた 大宋宮詞59話
蘇義簡は将来の宋のために法に基づいた処刑を希望しており、劉娥は彼の命を守る手段を探していますが、有効な方法は見つかりませんでした。 劉娥は蘇義簡のために絹の上着…
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河図洛書とは 河は黄河 洛は洛水 河図は八卦 洛書は九宮図 ドラマ大宋宮詞52話
「河図」「洛書」はともに瑞祥のシンボル 古代中国で瑞祥(ずいしよう、めでたいことがおこる)のシンボルとされた神秘的な図のこと。 ドラマでは、王欽若が皇帝の機嫌を…
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及笄jí jī(きゅうけい)の礼とは女性の成人式 大宋宮詞44話
寿康公主は実在しない 耶律宗願一目惚れの話もない 大宋宮詞44話で、遼は、皇太子の加冠の礼の祝賀を伝えるために第6皇子・耶律宗願(やりつそうがん)を派遣しました…
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ドラマ大宋宮詞主題歌 「越人歌」のピンインと日本語訳
許婚(いいなずけ)の郭清悟(かくせいご)を相手にせず、曹汝(そうじょ)と逢瀬(おうせ)を重ねる趙禎(ちょうてい)を劉娥は憂慮します。しかし、趙禎(受益)は気持ち…
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「蟷螂の斧」とは勝ち目のない戦いに挑むこと 大宋宮詞50話
大宋宮詞50話で、趙恒(ちょうこう)が、崩御しました。 皇帝の亡き後、皇帝の弟であり、娘婿である冀王に皇位を継承させようと、曹鑑が娘の曹思斉ともに企みました。 …
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九錫(きゅうしゃく)の意味 読み方 有名な九錫の例とそれを断った人 大宋宮詞
九錫とは 九錫(きゅうしゃく)とは、皇帝より臣下に下賜された、9種類の最高の恩賞の事です。 これらのものは通常は天子にのみ使用が許されたものなのですが、これらの…
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大宋宮詞43話 加冠の儀式は男性の成人式
43話では宋代の加冠の儀式の再現を見ることができます。通常ですと加冠の儀式は、男子20歳頃らしいのですが、受益(天命を受け、国と民に利益をもたらすという願いを込…
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書経 牧誓 牝鶏晨す(ひんけいあしたす)めんどりが時を告げると国が滅ぶ 大宋宮詞42話
女は政治に口を出してはならぬ 大宋宮詞42話では、江南(こうなん)の干魃(ばつ)について話し合いが行われていました。 なかなか良い案が出なかったのですが、劉娥は…
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大宋宮詞39話 「友悌図」とは?唐代の兄弟愛を描いた絵画
曹鑑(そうかん)の屋敷で古希の祝いが盛大に執り行われました。宴席のさなか、孔明灯(こうめいとう)を飛ばしたところ、皇宮の内蔵庫(ないぞうこ)に引火してしまいます…
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漢書宣帝紀によれば皇帝の徳が高ければ天から甘露が降る 故に劉娥は甘露を飲むドラマ大宋宮詞35話
劉娥は安産祈願のために訪れた寺で民衆を謁見した際、ある女性から「男児を授かる」と甘露(かんろ)を渡されました。 危険を感じた楊美人に口にすることを止められました…
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大宋宮詞 32話 天書が降ったって本当?趙恒の年号大中祥符とは?黄鶴楼の由来とは?
天書が降ったって本当? 遼とセン淵の盟を結んだことで宋王朝の権威が失墜したと考えた宋王朝官吏は、鶴が飛来して火玉と天書を落とすというショーを行なった。 天書には…