※本サイトは、アフィリエイト広告を利用し収益を得て運営しています

大宋宮詞39話 「友悌図」とは?唐代の兄弟愛を描いた絵画

曹鑑(そうかん)の屋敷で古希の祝いが盛大に執り行われました。宴席のさなか、孔明灯(こうめいとう)を飛ばしたところ、皇宮の内蔵庫(ないぞうこ)に引火してしまいます。この件で曹鑑は罰を受けました。曹鑑の娘婿である冀(き)王は曹鑑の家族も同然なので、当然罰を受けると覚悟してが宮殿で跪いているところに、趙恒は、友悌図を渡しました。

広告

「友悌図(ゆうていず)」は、唐代の皇帝である玄宗の弟である李元震(りげんしん)と、李元震の友人である韋懐遠(いかいえん)が描かれた絵画で、玄宗が愛したとされる兄弟愛の象徴的な作品です。

李元震と韋懐遠が、庭園で手を組んで坐り、互いの友情を誓い合う様子を描いたものです。

つまり兄弟を大切に思っているから、冀(き)王は処分しないと言ったのでしょう。

 

広告

中国ドラマ

広告