瓔珞10話 嫻妃の必死の金策
嫻妃(かんひ)は罪に問われた弟が獄中で重病になったことを知りました。
治療代のために内務府に俸禄の前借りを申し出るが断られてしまいます。
仕方なく自分の装飾品を売ってもらおうと密かに夜間、御花園で待ち合わせした太監に渡そうとします。
夜、幾つもの門の侍衛に賄賂を渡しなんとか待ち合わせ場所に出てきたというのに、
そこへ突然高貴妃が現れます。
そして恥をかかされた挙句に金策に失敗します。
瓔珞13話 嫻妃の父投獄される 嫻妃の母自害
獄中の弟のことで心を痛める嫻妃は、さらに衝撃の事実を知りました。
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嫻妃の父親の那爾布(ナルブ)が息子(嫻妃の弟)を助けるため怡(い)親王に銀子を渡し、投獄されたのでした。
嫻妃の母は、乾隆帝に父親の命乞いをするように頼みます。
しかし後宮の中でただ一人清廉潔白である事を誇りに思う嫻妃は、乾隆帝に父親の命乞いをすることを拒んでしまいます。
大切に養育して、せっかく妃にしたのになんの助けにもならない娘に母は失望します。
頼りになるる夫、息子、娘が自分にはいないことに気がついた嫻妃の母は自害してしまいます。
瓔珞16話 嫻妃、高貴妃への復讐を誓う
嫻妃は、高貴妃が怡親王に父の賄賂を密告させたのだとと知ります。
自分を追い詰めた者への復讐を誓うことになります。