耶律賢は死期の迫った床から長男を呼び、将来明君になるために次の言葉を胸に刻めといい残します。
大学之道、在明明徳、在親民、在止於至善。
dà xué zhī dào 、 zài míng míng dé 、 zài qīn mín 、 zài zhǐ yú zhì shàn 。
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徳を明らかにして、民にその徳を広め、至善にとどまれ
大学とは「学問の最高峰」とされる儒学の教え
つまり、耶律賢が残した言葉は、自己を磨くこと、知識を得ること、そして善を極めることが重要であるということです。
これらのことを実践することで、明君となると言い残したのです。