宮廷の諍い女で安陵容の歌った歌
これは、死んでから、金縷玉衣に包まれるより、今を楽しんだ方が良いのではと雍正帝を誘う歌
ちょっと歳をとってきちゃったなあと感慨に耽る男性に、花のようなうら若い美女がこのような歌を歌ったら、花を摘みたくなりますよね。
金縷玉衣とは
中国、漢代、死者に着せた玉の衣。
玉匣(ぎょくこう)ともいいます。
玉片を金の糸でつなぎ合わせ、鎧(よろい)のように全身を覆ったもの。
玉のもつ霊力によって肉体を永遠に保たせようと願ってつくられた、
もしくは、
魂がそのまま天国に行けると考えて作られたようです。
皇帝や皇后、王侯貴族が用いられました。
身分によって銀縷、銅縷の別があるそうです。
画像は上野国立博物館での、『古代メキシコ マヤ、アステカ、テオティワカン』の講義中のスライドです。
まさか、ここでみれるとは思いませんでした。
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宮廷の諍い女 金縷衣