小樽旅行に行ってきました。
プロレタリア文学で有名な小林多喜二 はてっきり労働者だと思っていました。
しかしそうではなくて、現在の小樽商科大学を卒業して北海道拓殖銀行 に就職した銀行員でした。
志賀直哉に傾倒し、また社会科学の勉強も積んで後、プロレタリア文学へと進んだそうです。
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小林多喜二自身は蟹工船にあるようなオホーツク海のカムチャッカ半島沖の北洋漁業船には乗っていませんでした。
しかし蟹工船の成功で北海道拓殖銀行を解雇されたそうです。
写真は、小林多喜二が勤めていた銀行です。
今は博物館になっています。
やはり 小さい頃より日々過酷な労働に明け暮れていては、 勉強する暇もないだろうから、小説は書けないと思いました。