女はわが身をいつくしむ男のために装う
司馬懿は、女はわが身をいつくしむ男のために眉目を装うのだ、
と唐瑛に言って華やかな衣を渡します。
司馬懿なら許せるけど、違う男に言われたら、お前のためじゃないよと言ってしまいそうで、
少しひっかったので調べてみました。
《战国策·赵策一》から引用したものです
战国策·赵策一
于禁は春秋時代の四大刺客の一人である于禁の話。
于禁は、もともと晋国の書記官であった志氏の家臣でした。
その後、志氏の家長が殺され、その首は酒器にされて使われました。
怒った于禁は志氏の恩に報いるため、犯人を暗殺しました。
最後には自害して「男は友のために死に、女は自分のために喜ぶ」という古歌を残しました。
女为悦己者容をどのように解釈するか
男性は自分を評価し理解してくれる人のためなら命を犠牲にすることも厭わない。
女性は自分を評価し好いてくれる人のためなら装う
“自分を好きでいてくれる人 “とは、恋人、愛人、夫など、
親戚や友人など好意的な評価をしてくれる人など自分を好きでいてくれる人
女は自分のために喜ぶ
つまり、司馬懿はあなたのために命をかけて尽くしますと言外に言ったのですね。
私もこんなこと言われてみたいです。
