アメリカンスピリットとは 何なのかと知りたくて、アメリカ、 マサチューセッツ州のプリマスに行って参りました。
1620年メイフラワー号は、 アメリカ東海岸ケープコッドに錨を下ろしました。
錨を下ろした場所には石碑が立っており、そこから 渡ってきたであろう大西洋を眺めることができます。
また、メイフラワー号の複製が置いてあり、 船内を歩いて見学することができます。 乗客102人乗員30人で66日間の航海をするにはかなり狭い船だと思いました。
私がかなり驚いたのはメイフラワーコンパクトの存在です。
私はメイフラワー号は、単に宗教の自由を求めて新天地に渡った船だと思っていました。
メイフラワー号は単なる 迫害を逃れた移民船ではなく 、多数決主義に基づいた社会契約 を結んだ共同体を建設するという強い意志を持った船であったという事がわかったからです。
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solemnly and the mutually in the presence of God and one of another,
covenant, and combine ourselves together into a civil body politic ,for our better ordering and preservation
神の面前で、互いに厳粛に、また互いに誓い合って
われわれのよりよい秩序と保存のために、われわれを一つの政治的な市民団体に結合する。
下記はウィキペディアのメイフラワー契約の訳です
神の栄光とキリスト教信仰の振興および国王と国の名誉のために、バージニアの北部に最初の植民地を建設する為に航海を企て、開拓地のより良き秩序と維持、および前述の目的の促進のために、神と互いの者の前において厳粛にかつ互いに契約を交わし、我々みずからを政治的な市民団体に結合することにした。