「60にして耳順う」の解釈
孔子の名言。「60にして耳順う」とは色々な解釈があるようです。
① 60になると、人の話を聞くときその人の心の真意までがわかるようになる
②60になれば、人の意見に反発せず素直に耳を傾けられる
実際の60代
どうも現実は反対のようです。
①60になると、思い込みで人の話を最後まで聞かない。
耳障りのいい言葉だけ信じて、詐欺に遭う
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耳に痛いことを言われると、激昂する
②過去の成功体験に囚われ、人の話を馬鹿にして聞かない。
耳に痛いことを言われると、激昂する
のような気がします。
孔子の言いたかったこと
孔子の「60にして耳順う」とは、気をつけてこうなるようにしましょうね、
ただ漫然と歳ばかり取ってもいけませんよ
という戒めの言葉なのだと思います。