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三国志Secret of Three Kingdoms33話 詩経 東山 曹操 蒿里行(反董卓連合軍を詠む)

三国志Secret of Three Kingdoms33話

数年の間に許都が変わってしまったという脈絡から出てきた言葉

詩経-濱風-東山

我徂东山 慆慆不归

“我 東山に行き、とうとうとして帰らず”

「東征に行き、長いこと帰れなかった」

いつか帰れるその日には小雨が降っているだろか

いつか帰れるその日には、と考えてしまうと、はやる我が心は西に飛んでいる

普段着を作って着て、畑仕事をしてなどと考える

だが今はうごめくくわむしのごとく桑の野におりうずくまり独り眠る

曹操そうそう蒿里行こうりこう」反董卓連合軍を詠む

正義に燃える丈夫

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悪人どもの討伐に出陣した

初めのうちこそ 

王室に忠誠を尽し 逆賊を亡ぼそうと誓ったものの

敵を見て気おくれし 軍勢は整うも力を合わさず

誰も進もうとはせぬ

権力と利害は うちわもめを招き

やがて たがいに攻防をくりかえす

 弟が帝号を僭称すれば

北で 兄が玉璽を彫刻するありさまだ

にうじがわくほどに は果てしなく

人々は 兵乱のうち死亡する

白骨は 野に捨ておかれ

千里を行くも 鶏の鳴き声すら聞けぬ

 

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