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三国志 Secret of Three Kingdoms 賈詡は語る「歴史はペテンだ」

テレビドラマ三国志 Secret of Three Kingdomsは

馬伯庸の小説《三国機密之潜龍在淵》(三国志の秘密~深淵に潜む龍)をもとに、が脚本家がオリジナルストーリーを書いて制作されました。

歴史とフィクション

後漢最後の皇帝である献帝が双子であり、実際の献帝が死亡した後、もう一人の双子が献帝に成り変わるという設定で進みます。なりかわった双子は龍平といわれ、成り代わる前は司馬懿と兄弟のように一緒に育ちました。

当初私は、献帝が双子などという、有名な歴史ドラマにフィクションをいれてはならないと考えていました。

歴史はペテン、真実を語らず

でもその歴史とはなにでしょうか。

賈詡はドラマの中で郭嘉に向かって言います。

歴史はペテンだ

時代のために本当に隠さなくてはならない秘密は、永遠に闇に葬りさられる。

あなたが書いた物が、歴史となり、そして後世の人々はそれを読む事を渇望しているだけだ。

史書は真実を語らず。時代のために葬り去られる秘密というものがある。ただ書き残されたものだけが後世に残る

 

私たちがこれが史実だと思っているのは、もしかしたら、誰かが書き換えたり、隠したり、付け加えたり、新たに創作したものかもしれないと思いました。

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後漢最後の皇帝献帝は双子なのか

確かに前半の献帝は、漢王朝を途絶えさせぬため、長安を脱出し洛陽に行く時、船に乗れる人間は限られているので、お供の者が必死に船縁に手をかけ乗り込もうとするところ、お供の者の指を切り落とし乗せませんでした。

しかし、後半の献帝は人が変わったように、優しく、曹操の娘が最後まで、お供をしたいと考えるような人間になっていました。

永遠の謎ですが、もしかしたら作者が考えた通りかもしれません。

 

 

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