東京国立博物館鑑賞後の完璧な休憩場所
上野東京国立博物館を訪れた後、
もう少しゆっくりと文化的な雰囲気を味わいながら休憩したい」と感じたことはありませんか?
一般的な博物館カフェでは物足りない、せっかくの文化体験をもっと深く楽しみたい、
そんな贅沢な願いを叶えてくれる特別な場所があります。
それが、三井家から寄贈された本格的な書院造建築の中で、
円山応挙の襖絵に囲まれながら正統な日本料理と抹茶を楽しめる「tohaku茶館」です。
なぜtohaku茶館での休憩が特別なのか
1. 本物の書院造建築での非日常体験
三井物産の初代社長によって上野東京博物館に寄贈されたこの建物は
江戸時代の粋を極めた書院造の真髄を現代に伝える貴重な文化財です。
畳の感触、障子から差し込む柔らかな光、計算し尽くされた空間配置が、
訪れる人を別世界へと誘います。
2. 円山応挙の襖絵が織りなす芸術空間
江戸時代の巨匠・円山応挙による襖絵が空間を彩り、
まさに「生きた美術館」の中でお茶を楽しむという贅沢を体験できます。
美術鑑賞と休憩が一体となった、他では味わえない文化体験です。
3. 正統な日本料理と抹茶の格別な味わい
単なるカフェメニューではなく、
この格式高い空間にふさわしい正統な日本料理と、
茶道の心得に基づいて点てられた本格的な抹茶を
四季折々の庭園を眺めながら味わえます。
広告
こんな方におすすめです
- 文化愛好家の方:美術鑑賞と合わせて本格的な日本文化を体験したい
- 特別な日を演出したい方:記念日や大切な人との時間をより格式高く
- 海外ゲストのおもてなし:日本の伝統美を一度に体験してもらいたい
- 質の高い休憩を求める方:一般的なカフェでは物足りない大人の時間
円山応挙
[1733~1795]江戸中期の画家。
狩野派を学んだのち、
西洋画の遠近法を学ぶ
写実性と日本の伝統的な装飾画様式を融合した新様式を確立した。
書院造
書院造とは、武士の住宅や格式の高い建物の様式のことです。
奥には、一段と高くなった場所があり、
そこにはには床の間があり、違い棚があります。
TOHAKU茶館では円山応挙の絵が描かれています
部屋全体に畳が敷き詰められていて
縁側に張り出して明かり障子があるところは書院です
季節のおばんざい
好きなところに座って良いと言われましたので、
私は、畳敷の部屋を通り、床の間をちらりと見て
書院に座りました。
明かり障子を動かして、縁側をみて
季節のおばんざいを食べ、お抹茶と葛餅をいただきました。
まとめ:東京博物館でしか味わえない贅沢な文化体験
tohaku茶館は、単なる休憩場所を超えた、日本文化の真髄を体験できる特別な空間です。
格式ある書院造、円山応挙の芸術性、そして正統な日本の味覚が融合した、他では決して味わえない贅沢なひとときを提供します。
東京国立博物館を訪れる際は、ぜひ美術鑑賞と合わせてtohaku茶館での特別な休憩体験をお楽しみください。きっと、いつもの博物館見学が、忘れられない文化体験へと昇華されることでしょう。
※営業時間や予約方法については、東京国立博物館の公式サイトでご確認ください。