曹丕と甄宓の出会い
曹丕は逃げている最中に謎の美女に助けを求められ、美女の配下らしい兵士に囲まれ連行されてしまう。
美女は袁紹の次男・袁煕の妻、甄宓で、屋敷を抜け出して追われている所だった。
その時、曹丕は甄宓の手巾を渡されていた。
甄宓が密かに曹丕に好意を抱いていたことに気がついた司馬懿は、曹丕を使って甄宓を騙して許可状を手に入れようとしました。
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屋敷に忍び込んだ曹丕は許可状のため甄宓を必死で口説きますが、甄宓から接吻を迫られると思わず避けてしまいました。
これでは作戦は成功しません。そこでこの事を釈明するために述べた言葉
しかし、この言葉の後、曹丕は熱烈な接吻をします。
发乎情 止乎礼 fā hū qíng zhǐ hū lǐ
情に流され、礼を失する (発情して礼儀がない)
恋愛関係において情愛のために礼を逸脱してはならないという意味
に使われていますが
元々は詩経の一節.
本来の意味
感情に感化されるのは民衆の本性である。 それを適正に止めるのが王である