宮廷女官 若曦(步步惊心)最終話
九王奪嫡という康熙帝の世継ぎ争いに負けた第14皇子は、剣舞を舞い、雍正帝にあてつけするために、若曦とわざと親密なふりをして、一緒の部屋に入り、若曦に苦しい胸の内を詩にこめて話します。
六州歌頭·少年侠气 意訳
少年侠气,交结五都雄。肝胆洞,毛发耸。立谈中,死生同。一诺千金重
第14皇子の悔しさ
父母から愛され、正義感に満ちた立派な大人になり、次期皇帝と目されていたのに、
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辺境で将軍として戦っているときに、父、康熙帝が亡くなり、
急ぎ駆けつけた時は、すでに雍正帝が皇位についていました。
今でも、康熙帝の遺書が書き換えられただけで本当は14皇子が皇帝になるはずであったとも
言われています。
一緒に派閥を組んでいた、第8、9、10皇子は痛めつけられ、自分も辺鄙な場所で、
なんの政務も取らしてもらえません。