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信長AIでロックを歌う歌詞解説 敦盛 菅原道真 鴨長明

AI信長ロックを歌う

YouTubeで面白いものを見つけました

本能寺の変で舞をまった敦盛のほかに、

菅原道真や鴨長明からの有名な語句を繋いでいて素晴らしいと思いました。

 

人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり

出典は「敦盛」。平家物語に登場する平敦盛を題材とした能楽の代表作です。

敦盛の亡霊が語る句

世阿弥によって作られたとされています。

「人間の一生五十年といっても、天界の時間と比べれば、夢や幻のようにあっという間に過ぎ去ってしまう短いものだ」という意味です。

織田信長もこの句を愛し、桶狭間の戦い前に舞ったという逸話でも有名です。

武士の美学と人生観を表す言葉として、現代でも親しまれています。

一度、生を得て滅せぬ者のあるべきか 

出典は、『菅家文草』に収められた「不出門」

菅原道真の作とされる漢詩に由来しています。

原文「一度得生滅不者有可乎」(一度生を得て滅せぬ者の有るべきや)

「一度この世に生を受けて、死なない者がいるだろうか(いや、いない)」

思えば、この世は常の住み家にあらず、草葉に置く白露、水に宿る月よりなおあやし。

以下は出典は、鴨長明の方丈記。

思えば、この世は人間が永久に住む場所ではない。

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草の葉に置かれた白露や、水面に映る月よりもさらにはかないものである。

金谷に花を詠じ栄華は先立って、無常の風にさそわるる

金谷園で花を詠んだ石崇のような栄華を誇った人も、

無常の風に誘われて先に世を去ってしまった。

石崇は中国の歴史上人物

西晋の建国の父、史徴の六男で、西晋の文学者、大臣、大物であり、「金谷二十四友」の一人でもある。

富と贅沢な生活で有名

その富は主に旅商人からの強奪と政治への参加で得られた

彼は有名な金谷園を造った。

金谷園は、清流とせせらぎに囲まれ、高さの異なる東屋や楼閣が建ち並び、金と青で装飾され、見事であった

 

南楼の月を弄ぶ輩も、月に先立って有為の雲に隠れけり。

南楼で月を愛でて楽しんだ庾亮のような風流人も、

月に先立って(月が出る前に)有為転変(この世の変わりやすさ)の雲に隠れてしまった。

庾亮は、東晋の重要な政治家であり著名な学者

北伐を推し進めた将軍でもあり文武両道で知られる

彼自身は、姿形も美しく、学識のある洗練された会話、儀礼作法に通じた風流人と称賛されている

石崇と庾亮という中国の歴史上の人物を引用することで、

どれほど富や地位、風雅を極めた人でも結局は無常から逃れられないことを示しています。

 

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