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風林火山(軍事) 武田信玄(人材重視)の教え

風林火山は孫子兵法からきている

孫子兵法の原文は以下です。

軍事戦術の一部になります。現代でも、アメリカ軍とかで英語でよまれているそうです。

私たちは、原文で読むことができます。

其疾如風、其徐如林、侵掠如火、不動如山、難知如陰、動如雷霆、掠郷分衆、廓地分利、懸權而動

 

其疾如風(其の疾きこと風の如く)

風のように素早く動く

其徐如林(其の徐かなること林の如く)

ゆっくり進む時は林のように静かに構えて動く

侵掠如火(侵掠すること火の如く)

攻撃する時は火のように激しく

不動如山(動かざること山の如し)

守る時は山のように動かず、決して陣形を崩さないこと

難知如陰(知り難きこと陰の如く)

味方の戦略は暗闇の中のように敵に知られないように

動如雷霆(動くこと雷霆の如し)

行動する時は雷のように迅速に

掠郷分衆(郷を掠めて衆を分かち)(ゴウヲカスメテ)

敵地を略奪して兵を分散させる

敵の領土に侵入した際、現地で食料や物資を調達すること。

それにより、本国からの補給に頼らずとも、長期戦が可能になる。

一箇所に軍を集中させず、複数の地点に部隊を分散配置すること。

それにより、複数箇所での同時攻撃ができる。その結果、敵は対応を分散せざるを得ない

また、各地に兵を配置することで、敵情の把握が容易になる

点ではなく面で敵地を制圧すること。それにより、敵の退路を断つことができる

 

廓地分利(地を廓めて利を分かち)

敵地での作戦行動について述べています。

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領土を拡大して利益を分配する

ここでいう領土とは、単純な占領ではなく、実効支配できる範囲、防御可能な範囲

そのためには、戦略的要地(交通の要所、資源地帯)を確実に押さえることが肝要

利を分けるとは、戦功に応じて兵士に戦利品を分け与えるだけでなく、

占領地の民を味方につけるため、利益を与えること、そうすれば、反乱を防げる

一時的な略奪は、長期的な支配体制を築けない。

統治して繁栄させることで結局は、継続的な資源を確保でき、税収も上がる。

軍事的にも安定した後方基地が確保できる。

  • 懸權而動(権を懸けて動く)

自分の権力や地位、生命、信念を賭けて行動するという意味です。

 

 

ここからは、武田信玄の言葉になります

人は城、人は石垣、人は堀

国の土台は人であり、国をさかえさせるのも人であり、国を守るのも人です。

また、違う解釈では、

城を守る最も重要な要素は石垣や堀などの物理的な防御設備ではなく、それを守る「人」である。

優秀な人材こそが最強の防御となる

戦国時代において、多くの大名が城郭の建設や軍事技術の向上に注力しました。

それに対して、信玄は「人こそが最も重要な資源である」と言っています。

 

情けは味方

他人に対する思いやりや恩情は、必ず自分の味方となって返ってくる

仇は敵なり

逆に、恨みや仇は必ず敵となって自分に向かってくる

 

 

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