中国ドラマ
-
秦武王・嬴蕩は「鼎を持ち上げて死んだバカ王」か?——4年で統一の礎を築いた改革者|ミーユエ
※「鼎つながり」の一本です。楚の荘王は周の使者に九鼎の「軽重を問う」て天命に手を伸ばし、「[在徳不在鼎(徳に在りて鼎に在らず)]」とたしなめられました。ところが…
-
【ミーユエ 王朝を照らす月】宣太后と義渠王、30年の愛は本物だったのか|史実とドラマの違い
宣太后・芈月と義渠王の30年に及ぶ壮大な謀略 中国史上初めて「太后」の称号を得た女性、宣太后・芈月。 彼女が仕掛けた30年越しの壮大な計略は、一つの国家を滅ぼし…
-
公孫衍Gōng Sūn Yǎn(こうそんえん)の史実 ドラマ『ミーユエ王朝を照らす月The Legend of Mi Yue』
公孫衍は実在した 中国ドラマ『ミーユエ』に出てくる公孫衍は、張儀とはりあって結局秦を出ていき、外交戦略をたてます。 公孫衍と張儀の外交政策が激突することになりま…
-
「季君の乱」の史実 ドラマ『ミーユエ』に描かれた秦の王位継承争い
紀元前307年、秦の武王が鼎を持ち上げる際の事故で突然死去しました。 後継者がいなかったため、激しい王位継承争いが勃発しました。 主な候補者は、恵文王の庶長子で…
-
蕭胡輦——「遼の花木蘭」と、妹・蕭太后が下した賜死
> ※この記事は、私の遼(契丹)シリーズの一篇です。前の「[耶律罨撒葛]」の妻——そして[蕭燕燕]の姉——が、この蕭胡輦。じつは彼女自身が、中国史でも稀な…
-
尉繚(うつりょう)——秦統一の影の立役者 天下は金・謀略・経済で動く
※このシリーズはずっと「天命」——徳を失った王朝は天命を失い、徳ある者に移る——という思想を追ってきました(→「[牧誓]」が源流、「[以徳配天]」が体系) 尉繚…
-
【ミーユエ】孟嬴は実在した!?史実とドラマの驚きの違いとは
悲劇のヒロイン・孟嬴の正体に迫る 中国の歴史ドラマ『ミーユエ 王朝を照らす月』を見た方なら、孟嬴の悲しい運命と彼女をおくりださねばならない父王の表情に心を打たれ…
-
【キングダム】騰(とう)は史実で実在した!内史騰の2つの説と知られざる功績
はじめに:漫画と史実のギャップ 人気漫画『キングダム』で王騎将軍の副官として登場し、「ファルファル」の掛け声で人気を博している騰(とう)。 六大将軍にまで上り詰…
-
斉国はなぜ戦わずして降伏したのか――秦による「経済戦争」の全貌
戦国時代末期、斉国は戦わずして秦に降伏した。この不可解な降伏の背景には、剣や槍ではなく、貨幣と食糧という武器を使った巧妙な経済戦争があった。そしてその前提となっ…
-
商鞅の変法 秦を最強国にした商鞅の改革が、わずか15年で滅亡させた理由 【歴史の皮肉】
なぜ秦は中国統一後、たった15年で滅びたのか? 中国を統一した秦王朝。しかし、その栄光はわずか15年で終わりました。実は、秦を超大国にした「商鞅の変法」こそが、…
-
信陵君——国を守れる男が、なぜ祖国に捨てられたのか
※この記事は、「[虎符とは何か]」で割り符の仕組みとして触れた「窃符救趙」を、こんどはそれをやった男・信陵君の側から読む一篇です。国を救った英雄が、なぜ祖国の王…
-
漢献帝劉協——傀儡皇帝から、村の医者へ。波乱の五十四年
> ※この記事は、「[陛下はどこに(張宇の慟哭と采薇)]」で触れた、史実の漢献帝・劉協(りゅうきょう)の生涯です。ドラマ『三国機密』は彼の「もしも」を描き…