さおりん
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祺貴人は実在したのか|原作では姓すら違った悪役の正体
滴血認親の場面で甄嬛を告発し、最後は棍棒で打ち殺されて乱葬崗へ運ばれる——祺貴人(瓜爾佳文鴛)は、『宮廷の諍い女(甄嬛伝)』でもっとも強い印象を残す悪役のひとり…
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八賢王はなぜ負けたのか——最も人望を集めた皇子の敗因
中華圏の若い女性のあいだでは、「九王奪嫡で誰が好き?」が挨拶がわりの質問になっているそうです。日本で好きな俳優を尋ねるのと同じ感覚で、三百年前の皇子たちの名前が…
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明慧 八福晋・郭絡羅氏 宮廷女官若曦 自分を貫いた女性
後宮ものの主人公にならなかった女性——八福晋・郭絡羅氏 『宮廷の諍い女』も『瓔珞』も、面白いドラマです。主人公は賢く、強く、鮮やかに宮廷を勝ち抜いていく。 けれ…
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十四皇子はなぜ負けたのか|大将軍王が持たなかったもの 宮廷女官若曦
『宮廷女官 若曦(歩歩驚心)』の終盤、第十四皇子が剣舞のあとに詩を朗読する場面があります。「六州歌頭・少年侠気」——若き日の義侠を、失われたものとして歌う詞です…
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雍正帝と生母・烏雅氏|なぜ母は十四皇子ばかり愛したのか
ドラマ『歩歩驚心』や『雍正王朝』を観ていて、こんな場面に引っかかったことはないでしょうか。四皇子と十四皇子が揃って母のもとを訪れる。すると母は、明らかに十四皇子…
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頤和園とは―母のために造られた庭 しかし 西太后は自分で作るしかなかった
「海軍のお金で庭を造った」――その有名な話を、もう一度検証する はじめに――下関の書と、北京の庭園 以前、私は下関で李鴻章の書を見て、その教養に打たれた話を書き…
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李牧はなぜ斬られた?不敗の名将を殺した郭開の讒言と「正しさ」の代償
李牧は、負けたことがありません。 匈奴の十余万騎を一戦で葬り、秦の桓齮(かんき)を肥で破り、その翌年には南北から迫った秦の二方面軍を番吾で追い返した。『史記』を…
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礼楽制度——音楽で支配する、という発明
周王朝は、天下を「徳」で保とうとした国でした。その徳を、目に見え、耳に聞こえる形にした発明が、「礼楽(れいがく)」です。誰が、どれだけの音楽を鳴らし、何人で舞っ…
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恭親王奕訢(えきけん)はなぜ失脚したのか——西太后の「上げては落とす」20年
※これは「[恭親王家三代記]」の初代・奕訢(えききん)を、「西太后にどう削られていったか」に絞って掘り下げる一本です。良い改革をしていたはずの人が…
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満蒙独立運動と、四人の人間——溥偉・善耆・川島浪速・川島芳子
この記事は、川島芳子まわりの人々を結ぶ「背骨」です。バラバラに見える善耆・浪速・芳子は、じつは**満蒙独立運動**という一本の線でつながっています。ただし先に断…
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易経・乾卦の龍——潜龍勿用から飛龍在天、そして亢龍有悔まで
以前、乾隆帝の書を見る機会がありました。高価な紙に流麗な字。でもなんか「俺は上手いんだぜ」みたいな感じの奢(おご)りをかんじてしまいました。[清朝皇帝の書] そ…
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澶淵の盟と蕭燕燕——平和がもたらした金は、中央集権を支えた
> ※この記事は、私の遼(契丹)シリーズの一篇で、蕭三姉妹や太祖三支の物語の、ちょうど真ん中にある大事件——澶淵の盟を扱います。和平を、ただの停戦ではなく…