イチャンカラの東側にある宮殿。写真は王様の寝室です。
南側は、公的な場所で、外交内政が行われていました。
王が客人を謁見する場所です。
王は柱のある正面の場所に座り、客人は中庭で謁見を待ちます。
待っている間、時間が経ったり寒かったりした時用にユルタが組まれています。
北側は私的な場所で2階建てのハーレムになっています。
中庭に面して、写真の左の一際高い屋根のところが王様の寝室、
そして柱のあるところが第1夫人の部屋、第2婦人の部屋、第3夫人の部屋、第4夫人の部屋と続きます。
向かい側はそれぞれお付きの侍女や召使の部屋です。
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これだと王様のところに呼ばれた奥さんが行きにくいのではないかと思いました。
だってもし自分が第4夫人だったら第3、第2、第1夫人の部屋を突っ切らなくてはならないじゃないですか。
それで聞いてみました。
王様が中庭を通ってどこかの夫人のところに行く。
夫人は中庭を見ることが許されないので、王様が誰の部屋に入ったかわからない。
夫人同士の喧嘩は許されないからだそうです。
でも自分的には、〇〇さんが呼ばれたら、自分はオフだから好きなことできて予定が立つから
王様、誰のところへ行くか教えて欲しいです。