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清朝最後の改革者 – 肅親王善耆の生涯
近代中国史において、伝統と改革の狭間で奮闘した人物として、肅親王善耆(1866年-1922年)の名を挙げることができます。今回は、この清朝末期の重要な改革者につ…
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清朝最後の日々 – 幼き皇帝と、王朝を守ろうとした二人の王族
2000年続いた皇帝制度の終焉。その舞台裏にあった権力闘争と、最後まで抵抗した人々の物語。 混乱の始まり 1911年、辛亥革命の炎が中国全土を包み込んでいました…
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婉容皇后の天津脱出 – 歴史の証言が語る真実
1931年11月、満州事変の混乱の中、清朝最後の皇帝・溥儀とその皇后・婉容が天津から脱出するという歴史的事件が起こりました。しかし、この出来事をめぐっては、異な…
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忘れられた忠臣 – 小平総治と清朝最後の日々
歴史の光と影 歴史は、しばしば勝者の視点から語られます。辛亥革命後の中国近代史において、革命派の孫文を支援した宮崎滔天は広く知られる一方で、清朝の大義に殉じた人…
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六義園の名前に込められた深い意味とは?〜詩経の「六義」から読み解く江戸の名園〜
東京都文京区にある六義園。 江戸時代の最高傑作と称される廻遊式築山泉水庭園として、多くの人々に愛され続けています。 しかし、この「六義園」という名前には、実は深…
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TSMCを産んだ工業技術研究院(ITRI)資料館訪問
ITRI(工業技術研究院)とは 台湾新竹に、技術研究開発を通じて、産業を発展させ、経済的価値を創造するという使命を持ったITRI(工業技術研究院)があります。 …
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牧誓とは何か?古代中国の歴史を変えた一つの宣誓文
はじめに 紀元前1066年2月、黄河のほとりで歴史を変える一つの演説が行われました。それが「牧誓(ぼくせい)」です。周の武王が殷王朝との決戦前に行ったこの宣誓は…
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失われた家を買い戻し、本を著して名を高めた究極の孝行 ~茶業王・姜阿新と娘婿の感動物語~
はじめに 台湾の人気テレビドラマ「茶金」は、 実在の実業家・姜阿新(きょうあしん)の生涯を描いた作品です。 しかし、この物語の真の感動は、 茶業王として栄華を極…
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漢字「止」の深い意味を探る – 足の指から始まる文字の歴史
私たちが日常的に使う「止まる」という意味の漢字「止」。しかし、この文字の本来の意味を知ると、古代中国の人々の生活や思想が見えてくる興味深い発見があります。 「止…
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茶金(ゴールデンリーフ)の舞台「姜阿新洋楼」に行ってきた
姜阿新とは 茶金(ゴールデンリーフ)は実在の実業家、姜阿新をモデルに描かれました 姜阿新(きょう あしん、1903-1956)は、台湾の実業家で、特に茶業界で大…
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「以德配天」とは 君主はただ神に仕えるだけでなく徳を持てという事
「以德配天」とは 西周時代の神権政治の学説。 君主の権力は「天」から授けられる。 これは「天命」とも言われますが、 固定的なものではなく、徳のある者だけが天命を…
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止戈為武(戈を止めるを武と為す) 「武」という漢字の深い意味 – 戦いから平和へ
漢字一文字には、時として数千年の歴史と深い哲学が込められています。今回は「武」という漢字の興味深い変遷について探ってみましょう。 「武」の本来の意味:武器を持っ…